月刊誌 指導と評価

2022年 8月号
  1. 2022年 8月号 vol.68-8 No.813  定価:450円
特集
➊教科横断的な学習-プログラミング教育・STEM教育➋世界にはばたく
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特集

特集➊教科横断的な学習-プログラミング教育・STEM教育/小学校プログラミング教育の光と影

倉敷市立上成小学校教諭  西川義孝・岡山大学准教授  三沢 良・国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター総括研究官  髙橋典久

★本稿では先行知見に基づき、小学校プログラミング教育の光と影、つまり期待される効果と実施に伴う懸念・不安を整理した。また、それらを踏まえ、小学校プログラミング教育を充実させていくための実践的な検討課題を導出した。

特集➊教科横断的な学習-プログラミング教育・STEM教育/小学校外国語科と総合的な学習の時間をつなげたプログラミング教育の実践

結城市立絹川小学校長  田村俊之

★小学校におけるプログラミング教育の実践は、ビジュアル型プログラミング言語を活用するものがほとんどだが、本実践では将来の職業的自立の基盤となる力を育てることを意識し、テキスト型プログラミング言語を活用する実践を試みた。
★実践の結果、児童のプログラミング言語への理解を高めることができたとともに、外国語科の学習としても一定の成果が見られた。

特集➊教科横断的な学習-プログラミング教育・STEM教育/STEM/STEAM教育とは何か

東京学芸大学大学院教授  大谷 忠

★第4次産業革命の進展とそれに伴う社会の変化に対応する新しい教育のあり方として、STEM/STEAM教育への注目が高まっている。
★本論では、先行知見に基づいてSTEM/STEAM教育のとらえ方や学習プロセスを整理し、わが国における今後の展開について検討する。

特集➋世界にはばたく/異文化を理解する

帝京大学教授  中山京子

★異文化を理解することは視野が広がり、楽しいことである。一方で違和感や軽度の拒絶感、ジレンマを感じることもある。海外研修旅行、国際コンクール参加、地域国際交流活動、スタディツアーなどの教育活動においては、それらのすべてが価値ある体験となる。
★異文化を理解することの中には、理解できないことも含まれる。豊かな国際体験を経て自己変容を実感した子どもたちは、将来の地球市民となりグローバル社会の担い手になる。

特集➋世界にはばたく/英語力の向上をめざす海外研修旅行

女子聖学院中・高校教諭  菊地真弓

★女子聖学院中学校高等学校の英語の海外プログラムの1つである、セブ島語学研修について紹介します。これは、すでにあった海外でのプログラムに加えて2015年から始まったもので、それまでのホームステイを中心とするプログラムと比べ、スピーキング力の向上をめざす点に大きな特色があります。また、諸外国からの参加者たちとの交流もあり、国際的なプログラムとなっているところにも魅力があります。

特集➋世界にはばたく/国際科学コンテストへの挑戦

米子工業高等専門学校教授  谷藤尚貴

★高校生年代の若者が、国際科学コンテスト出場に目標を定め、課外活動で研究に取り組んだ。競争倍率の高い国内予選会で上位入賞を果たし、みごとに国際大会出場を果たした学生たちは、海外の若者や第一線の研究者・企業人たちと交流する貴重な機会を得た。
★本稿では教員が指導や引率を通して感じた国内外の高校生研究発表会の違いと、そこに対応するための指導改善について報告する。

特集➋世界にはばたく/ICTで築いた国際交流

河内長野市立教育メディアセンター長  梅田昌二

★平成9年9月、学校にパソコンがやってきた。とまどう中、懸命に授業活用に挑戦。
★平成11年4月、インターネットの教育活用を開始。翻訳ソフトの助けを借りて、世界と英文Eメール交流をスタート。のちにテレビ会議による国際交流へ発展。
★平成14年5月、メディアセンターを立ち上げ。JICAや国際交流協会との連携により、国際交流プログラムの充実をはかってきた。

特集➋世界にはばたく/吹奏楽を通じた国際交流ー埼玉県立不動岡高校の海外研修の取り組みー

埼玉県立不動岡高等学校教諭  金子和明

★公立高校の吹奏楽部で取り組んでいる国際交流活動の事例を紹介する。
★感受性豊かで柔軟な高校生たちは、海外の同年代の若者との交流を通じて大きな成長を遂げる。できるだけ若い時期に国境を越えて直に異文化とふれあうことの意義は計り知れない。

巻頭言/ライスレイクの家

東京学芸大学名誉教授  河野義章

連載

カリキュラム・マネジメント⑷小学校算数①計算の指導 筑波大学附属小学校副校長
夏坂 哲志
目標準拠評価を教育に生かす⑷日本の研究開発力の低下の原因は?不十分な目標準拠評価の仕組み 教育評価総合研究所代表理事
鈴木秀幸
事実を伝え、意見を述べる 自ら進んで取り組む「書くこと」の指導⒄学校での実践を、共同研究者として探りながら 工学院大学・新潟大学・武蔵野大学非常勤講師
高城英子
真正の構成的グループエンカウンターによる学級づくり⑸教育支援センターから見た集団づくり 五條市教育委員会
田場千鶴
大阪成蹊大学教授
米田 薫
学校コミュニティ危機への緊急支援⑸緊急支援の実際-大規模自然災害 福岡県臨床心理士会
山田幸代
教科書をひらいて授業を創る⑷教科書「を」教える、教科書「で」教える 中村学園大学准教授
岡田充弘
新/教育統計・測定入門⑶テスト結果の特徴の把握 法政大学教授
服部 環
自己理解と積極性を促すキャリア教育⑴長所(自己PR)を言えるようにしよう 秋田県立大学准教授
渡部昌平
データで見るコロナ禍の学校⑴経験したことのない未曾有の危機に直面した学校と児童生徒たち 日本教育カウンセラー協会理事
藤川 章
学校のリーダーシップとリーダー育成⑵ 福岡教育大学・九州栄養福祉大学非常勤講師(元福岡市立長尾中学校校長)
岸川 央
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