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エンカウンターで不登校対応が変わる
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「学級復帰」に導く,教師だからできる不登校支援

教師・保護者が,こんな時どうすればいいかがわかる!
保護者面談,個別面接,ケース会議,校内研修,学級,家庭で。

不登校の子どもと直接会えない場合,教師にはどのような支援が可能でしょうか。
本書では,保護者と教師がエクササイズを行い,そこで得た子どもへの気づきを,家庭で保護者から子どもへ伝えるように積極的に促していきます。このような対応によって,教師⇔保護者⇔子どもの,心の絆がつくられていきます。
また,「登校刺激」や「登校訓練」などのデリケートな問題にも,段階に応じた具体的な対応方法を提案し,子どもが確実に「教室復帰」を果たせるようにサポートします。

★NEWS!
本書の枠組みの1つである,花輪敏男先生「FR式不登校対応チャート」を学び,学級復帰させる,学級担任・相談員などの実践者と,ご家庭で子どもを支える保護者のための情報提供ブログができました。http://futoukoutaiouchart.blog.fc2.com/

目次

第1章 エンカウンターを生かした不登校対応
 不登校とは何か −本書の問題とゴール−
 不登校対応にエンカウンターを生かすとは −本書の解決策の核心−
 不登校対応のプロセス −本書の対応の手順−
 エンカウンターを生かした不登校対応の実際
 エンカウンターを生かした反社会的行動を伴う不登校対応の実際と方法
 エンカウンターを生かした学校規模の不登校対策の実際と方法
 構成的グループエンカウンターのエッセンス
 なぜSGE的アプローチを取るのか −これまでのカウンセリングの枠を超えるもの―

 コラム 不登校に対する個別対応の観点

第2章 保護者・教師の「ねばならなぬ」を変えるエクササイズ
 ●保護者・教師の「ねばならぬ」を変える段階とは
 不登校のミカタ−大人が変われば子どもが変わる−
 リフレーミング
 子どもになって物語る

第3章 子どもへの接し方に介入するエクササイズ
 ●子どもへの接し方に介入する段階とは
 家庭訪問の予行練習−リレーションづくりの第一歩−
 ねぎらいのイエスセット−「本当は……なんだよね」−
 登校刺激をしてはいけないのか?−アイメッセージでの対話−

 コラム 学校に行けない私のこと,どう思っている−不登校の子どもの心の叫び−

第4章 自己肯定感を高めるエクササイズ
 ●自己肯定感を高める段階とは
 探そう!子どものいいところ
 NO!と思い切り叫んでみる
 エンプティチェア
 ロールレタリング
 私の好きなこと

第5章 再登校に挑戦するエクササイズ
 ●再登校に挑戦する段階とは
 禁止する−登校刺激のコツ−
 何人が私を見ているか−「他人の視線が気になる」の克服−
 10時30分の廊下で−ページングとミラーリング−
 私のお願いを聞いて
 私は私が好きです。なぜならば
 はぐれジャンケン

第6章 新たな自分を生きるためのエクササイズ
 ●新たな自分を生きる段階とは
 私にとって不登校とは−それでも人生にイエスと言う−
 私の人生の振り返り
 1年後の私への手紙
 
第7章 クラスでできる不登校予防のエクササイズ
 ●不登校を予防する学級経営とは
 ほめあげ大会
 私の言いたいこと!
 教師のサポートグループ 一人で悩まないで話してみよう・聞き合おう

 スキルアップ情報 ―不登校対応と構成的グループエンカウンター―

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監修のことば(國分康孝・國分久子)より

 ―不登校体験を人間成長のきっかけとするかかわり方を提示している本―

 本書の構成には,2つの枠組を1つに統合した観点を用いた。すなわち,日本で最初 に「不登校」と命名した花輪敏男のフレーム(不登校対応チャート)と,日本で最初に 「構成的グループエンカウンター」で学位を取得した片野智治のフレームを統合して, 不登校対応の原理と方法を提唱している。その特徴が2つある。
 ひとつは,不登校をきっかけにこれからの人生を考えるとか,自己肯定感や自己主張 能力や自己開示能力が育つという,治療よりも開発的な立場をとっていることである。 これは,本書が構成的グループエンカウンターのヒューマニスティックな思想を取り入 れているからである。
 本書の第二の特徴は,伝統的カウンセリングの面接法よりは,エクササイズの展開法 を用いていることである。花輪の言う不登校が一種の「すくみ」であるという節は,精 神分析用語で言えば「自我の弱さ(vulnerability of ego)」のことである。それゆえ 本書で提示しているプログラムは,いずれも「自我健全化」の機能があるといえる。自 我を健全化するとは,現実判断力・耐性(我慢する力)・柔軟性・抑制力を育てること である。
 不登校は「非行・怠学型」「優等生のくたびれ型」「心理的離乳不全型」などに分類 できるであろうが,これらはいずれも自我の脆弱さに起因している。それゆえ,本書で 示す「被受容感」「自己肯定感」「自己主張」をはじめとするグループエンカウンター のエクササイズは,帰するところ,児童生徒の「自我の健全化・自我の育成」につなが っているといえる。

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★不登校対応チャートをもっと知りたい →FR式不登校対応チャートのページ


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