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教科と総合学習のカリキュラム設計
  1. 教科と総合学習のカリキュラム設計
  2. 教科と総合学習のカリキュラム設計
  3. パフォーマンス評価をどう活かすか
  • 西岡加名恵 著
  • A5判/296頁
  • 定価:3240円
  • 発行年:2016年
  • ISBN:978-4-8100-6669-2

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“資質・能力”育成のためのカリキュラムづくり・授業づくり・学習評価のあり方を提案

これから求められる“資質・能力”育成のためのカリキュラム編成,学習評価,カリキュラム・マネジメントなどについて,「逆向き設計」論に拠って基本的な考え方と具体的な方法を解説する。

目次

序 章 なぜ今カリキュラム設計なのか
1.カリキュラムとは何か
  1 カリキュラムの定義
  2 学校におけるカリキュラムづくりの重要性
  3 カリキュラム編成の構成要件
2.「逆向き設計」論
  1 「真正の評価」論
  2 「逆向き設計」論
  3 パフォーマンス課題の魅力
3.本書の構成

第1章 教育目標の設定
1.「資質・能力」論とは何か
  1 国内外における「資質・能力」論の動向
  2 「資質・能力」論の背景
  3 「資質・能力」論の注意点 
  4 「検討会」の到達点と課題
2.教科における「知の構造」
  1 「理解」とは何か
  2 内容上の優先事項と評価方法の対応
  3 「知の構造」
  4 「本質的な問い」
3.総合学習
  1 単元の構造
  2 総合学習における評価の観点
  3 長期的な指導計画 
4.学校で育成する「資質・能力」の全体像をどう捉えるか
  1 「資質・能力」を捉える枠組み――石井英真氏による提案
  2 教育課程企画特別部会の「論点整理」の到達点と課題

第2章 評価方法と評価規準・基準の開発
1.「目標に準拠した評価」の意義と課題
  1 指導要録の変遷
  2 「目標に準拠した評価」の導入
2.様々な学力評価の方法
  1 学力評価の方法の分類
  2 筆記テストと実技テスト
  3 パフォーマンス課題
  4 ポートフォリオ評価法と一枚ポートフォリオ評価
3.パフォーマンス課題の作り方
  1 パフォーマンス課題作りの手順
  2 単元の中核に位置する重点目標に見当を付ける
  3 「本質的な問い」を設定する
  4 「永続的理解」を明文化する
  5 パフォーマンス課題のシナリオを考える
  6 設計プロセスの入り口
4.評価基準を明確にする
  1 ルーブリックとは何か
  2 特定課題ルーブリックの作り方
  3 指導の改善へ
  4 長期的ルーブリック
  5 予備的ルーブリックの作り方

第3章 指導過程の改善
1.単元の指導を計画する上での基本的なポイント
  1 「逆向き設計」論の第3段階
  2 単元内の構造化
  3 フィードバック
  4 検討会
2.実践事例の検討
  1 中学校3年生社会科の単元「経済」
  2 小学校6年生国語科の単元「生きる姿を見つめて 〜読書会をしよう〜」
3.個に応じた指導
  1 「個に応じた指導」論との統合
  2 実践事例との対応

第4章 マクロな設計
1.マクロな設計
  1 「ミクロな設計」と「マクロな設計」の往還
  2 単元間の構造化
  3 長期的ルーブリックから単元設計へ
2.学力評価計画の立て方
  1 学力評価計画を策定する上での課題
  2 「知の構造」と観点との関係
  3 年間指導計画との対応
  4 年間指導計画との対応
  5 スタンダードの設定
  6 学力評価計画を評価するための視点
3.ミッションに基づくカリキュラム設計
  1 ミッションに基づくカリキュラムの枠組み
  2 あじさい看護福祉専門学校の実践

第5章 ポートフォリオ評価法の多様な展開
1.ポートフォリオ評価法の基本的な進め方
  1 ポートフォリオとは何か
  2 ポートフォリオの設計
  3 指導上のポイント
2.単独の教科・科目における活用
  1 目標準拠評価の充実
  2 汎用的スキルの育成
  3 「教育課程論」の取り組み 
3.探究的な学習におけるポートフォリオ
  1 総合学習におけるポートフォリオのポイント
  2 検討会の進め方――単元「城山から広がる世界」の場合
  3 ルーブリックを併用する可能性
4.学び全体を対象としたポートフォリオ
  1 指導要録の観点別に資料を整理するポートフォリオ
  2 汎用的スキルの評価に用いる例
  3 大学入試における活用事例
  4 教職課程ポートフォリオ

第6章 学校のカリキュラムマネジメント
1.カリキュラム・マネジメント
  1 カリキュラム・マネジメントの定義と要素
  2 学校におけるカリキュラム改善・改革の進め方
2.学校におけるカリキュラム改善の具体像
  1 教科におけるパフォーマンス課題の開発――京都市立衣笠中学校の場合
  2 教科や総合学習などの改善を図るための工夫 
3.スタンダードの開発と活用
  1 スタンダード
  2 教師たちのネットワークを活かした試み――「E.FORUMスタンダード」
  3 地域におけるスタンダード開発の例――「乙訓スタンダード」
  4 モデレーション

関連書籍

  1. 総合的な学習
  2. ポートフォリオ評価法
  3. 新たな評価基準の創出に向けて
  1. コンピテンシー・ベイスの授業づくり
  • 奈須正裕  編著  他
  • 定価:2592円
  • コンテンツ,教科の本質,コンピテンシーが調和する教育をめざして