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- 日本の学級集団と学級経営
- 日本の学級集団と学級経営
- 集団の教育力を生かす学校システムの原理と展望
- A5/240頁
- 定価:2640円
- 発行年:2010年
- ISBN:978-4-8100-0560-8
学校教育最大の「強み」と「危機」を浮き彫りに
●日本の学校教育の「特色」と「強み」 【1~3章】
(1)最低1年間に及ぶ固定化した学級集団で
(2)一人の教師が学習指導と生徒指導(ガイダンス)を統合的に行っていること
●望ましい集団は,いじめや不登校を抑制し,人格形成と学力定着を促す 【4~5章】
いま明かされる,教育力の高い自治的集団成立の条件とは。
●しかし,このシステムが困難に直面しつつある 【6~9章】
●対処策を探る 【10~12章】
日本の特色である「(1)固定集団,(2)学習指導と生徒指導の統合的実践」という軸と照らした教育システムの検討を提案。
目次
第1章 日本の学級集団の特性第2章 学級集団成立の歴史
第3章 日本の学級集団の特性に影響を与える学習指導要領の変遷
第4章 日本の学級集団の実態
第5章 日本型の学級集団のメカニズム
第6章 教育現場の学級問題への対処の現状
第7章 現状の日本のガイダンス機能を補う取組
第8章 近年の日本型学級集団形成のむずかしさ
第9章 日本の学校教育のガイダンス機能の再考
第10章 グループアプローチと学級経営
第11章 日本の教師のリーダーシップ行動
第12章 日本の学級集団制度を考える
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