学年別・単元別のわかりやすい解説!
<本書の特徴>
●評価規準……国研から示された「評価規準に盛り込むべき事項」及び
「評価規準の設定例」を参考に設定しています
●学習活動(指導計画)……実際の授業場面を想定し,単元の流れに沿って
時系列で学習場面を設定しています
●判定基準……どのような特徴が見られれば「おおむね満足(B)」
「十分満足(A)」と判断できるのかを具体的に示しています
●評価事例……思考・判断・表現の観点を中心に,それぞれの判定に対応する
児童の具体的な学習状況や作品例を例示しています(Cの例には指導の手立ても例示)
目次
第1章 観点別評価の考え方と手順Ⅰ 指導要録の改訂と新しい学習評価
1 指導要録の改訂とその背景
2 「思考・判断・表現」の評価の視点
3 「観点別学習状況」と「評定」の位置付け
Ⅱ 観点別評価の一般的手順
1 観点別評価の2つの過程
2 単元の評価規準の設定
3 評価計画
4 判定基準の設定
5 判定基準を用いた評価の実施と信頼性を高める取組
6 評価結果の総括
7 本書の考え方と利用の仕方
Ⅲ 評価資料収集の技法
1 評価技法の選び方
2 ペーパーテスト
3 パフォーマンス評価
4 自己評価,相互評価
5 ポートフォリオ評価
第2章 理科の観点と評価の実際
Ⅰ 理科の目標と評価の観点
1 評価の観点の考え方
2 評価の観点及びその趣旨
3 評価規準の基本的な考え方
4 おわりに
Ⅱ 理科の観点別評価の実際
1 単元の指導と評価の計画
2 学習活動の展開の実際
3 観点別評価の実際
4 観点別評価の総括
第3章 第3学年の評価規準と判定基準
1.物と重さ
2.風やゴムの働き
3.光の性質
4.磁石の性質
5.電気の通り道
6.植物の育ち方(1):植物が育つ順序・体のつくり
7.植物の育ち方(2):植物の1年間の成長
8.昆虫の育ち方
9.昆虫のからだ
10.身近な自然の観察
11.太陽と地面の様子
第4章 第4学年の評価規準と判定基準
1.空気と水の性質
2.物の温度と体積
3.物の温まり方
4.水の3つのすがた
5.電気の働き
6.人の体のつくりと運動
7.季節と生物(1):春
8.季節と生物(2):夏
9.季節と生物(3):秋
10.季節と生物(4):冬
11.天気の様子
12.月と星
第5章 第5学年の評価規準と判定基準
1.物の溶け方
2.振り子の運動
3.電流の働き
4.植物の発芽,成長,結実(1):植物の発芽と成長
5.植物の発芽,成長,結実(2):花から実へ
6.動物の誕生(1):魚の発生と成長
7.動物の誕生(2):人の母体内での成長
8.流水の働き
9.天気の変化(1):雲の動きと天気の変化
10.天気の変化(2):台風と天気
第6章 第6学年の評価規準と判定基準
1.燃焼の仕組み
2.水溶液の性質
3.てこの規則性
4.電気の利用
5.人の体のつくりと働き
6.植物の養分と水の通り道
7.生物と環境
8.土地のつくりと変化
9.月と太陽
◆資 料◆
評価規準の作成のための参考資料・小学校理科
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