【2024年夏発売予定】自分らしく成功できる社会に備えて,いまできること
近い未来すら見通しづらい時代だから,子どもたちに「自分らしく学び続ける力」を育てることが,かれらが生涯にわたって「よりよい人生」をデザインしていく原動力となります。小中学生に非認知能力を育てるために,いま学校や大人たちに何ができるか。著者の長年の動機づけ研究(自ら学ぶ意欲のプロセスモデル)をもとに提起する。
目次
第1章 非認知能力とは何か第2章 認知能力と非認知能力
第3章 学力,ウェルビーイング,非認知能力
第4章 自己に関する非認知能力――完璧主義や無気力,劣等感を超えて,「前向きで,しなやかな」生き方・成長を支える力
第5章 他者や社会とかかわる非認知能力――利己主義や対立,孤立を超えて,「社会的で,自分らしい」生き方・成長を支える力
第6章 小中学生の非認知能力を育てる
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