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教育図書

ピア・サポート
  1. ピア・サポート
  2. ピア・サポート
  3. 豊かな人間性を育てる授業づくり「実例付き」
  • 中野良顯 著
  • B5判/152頁
  • 定価:2376円
  • 発行年:2006年
  • ISBN:978-4-8100-6467-4

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本書は、「総合的な学習の時間」や「道徳」の時間を使って行う、「思いやりの共同体」づくり目指すピア・サポート授業設計の手引きです。

●「心理治療モデル」ではなく「教育モデル」としての特徴
 (1)すべての子どもを対象とする。
 (2)「こころ」を癒す代わりに、望ましい能力を教える。
 (3)ゲームやロール・プレイよりも積極的学習を重視する。
 (4)治療ではなく予防を眼目とする。
 (5)よく準備されたプログラムによって介入する。
 (6)介入者はセラピーではなくインストラクターである。
 (7)子どもたちの発達を促進する。
 (8)思いやりの学校風土づくりを目指す。

目次

第1章 ピア・サポート・プログラムとは何か
 1.ピア・サポートとは
 2.ピア・サポート・プログラムとは
   セルフ・ヘルプ・グループ/大学生同士の支援制度/子どもたち同士の助け合い支え合い
 3.教育モデルに基づくピア・サポート
   人間形成/思いやりの共同体/予防的介入

第2章 ピア・サポートの展開
 1.教育モデルに基づくピア・サポートの特徴
   すべての子どもを対象にする/「こころ」を癒すのではなく、望ましい能力を教える/
   ゲームやロール・プレイよりも積極的学習を重視する/治療ではなく予防を眼目にする/
   よく準備されたプログラムによって介入する/介入者はインストラクターである/
   子どもの発達を促進する/思いやりの学校風土をつくる
 2.アクション・リサーチの流れに即した展開
 3.各ステップで行う活動
   事前協議会/教員研修会/ニーズ調査とベースライン査定/予備授業/
   本授業の単元のテーマの決定/本授業のための授業案の創作/本授業の実施/
   般化維持促進手続き/効果査定とデータ分析/事後協議会

第3章 授業台本の開発
 1.なぜ、せりふレベルの授業台本をつくるのか
   授業台本をつくることのメリット/ピア・サポートの授業案設計のステップ
 2.直接教授モデル
   ティーチャー・エフェクティヴネス・スタディを起源とする直接教授モデル/
   行動分析の教育への応用としての直接教授
 3.授業台本の構成

第4章 ガイダンス・カリキュラムとしてのピア・サポート・プログラム
 1.ガイダンス・カリキュラムとは
 2.ガイダンス・カリキュラムの構成
 3.カリキュラムとしてのガイダンスをどう編成するか
 4.ガイダンス単元はどのように設計するか
 5.ピア・サポート・プログラムをどう発展させるか
   ライフ・スキル・プログラム/社会的・情緒的学習カリキュラム/
   スクール・ガイダンス・プログラムで教える能力/米国スクール・カウンセリング国家モデル
 6.「思いやりの共同体」をつくるには
   ヒドン・カリキュラムにも目を向ける/教師がモデルになる

第5章 ピア・サポートの授業案の実例
 1.コミュニケーション話し方編
   中学生版コミュニケーション話し方編「上手な話し方(初級編)」
 2.コミュニケーション聞き方編
   中学生版コミュニケーション聞き方編「上手な聞き方(初級編)」
 3.感情のコントロール編
   小学生版感情のコントロール編「落ち着け!感情!!」
 4.対人的問題解決編
   小学生版対人的問題解決編「どんな行動をとるのがいいかな?」
 5.キャリア意思決定編
   中学生版キャリア意思決定編「じっくり分析して決める方法のススメ」